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やってみてから、 見えることもある。

株式会社アダストリア
イノベーションラボ

田中 順一

A-People

What is 
“A-People” ?

アダストリアのメンバーが「Play fashion!」という言葉をどんな風に表現しているのかを紹介する「A-People」。今回は、これまでのモデルにとらわれない、新しいビジネスモデルを構築する「イノベーションラボ」に所属する田中順一さんの登場です。公式WEBストア[.st]の拡大をはじめ、社内にさまざまな変化を起こしてきた彼が仕事を通じて得たものや、仕事に対する考え方についてお話を伺いました。

チャレンジするときの、
ドキドキとワクワク。

昔から、新しいものに飛び込むのが好き。体験したことがないこと、これから新しく広がりそうなこと……そういうものに触れるとすごくワクワクするんですよね。以前、ECサイトの運営に携わっていたときもそうでした。
はじめてEC担当になったのは2011年。当時はまだネット通販がそこまで主流じゃない時代でした。僕自身も、担当になるまでECサイトで買い物をしたことがなく、「自分に務まるのか?」「ちゃんとできるのか?」など、不安はたくさんありました。でも、サービスのよさに気付いていない人が多いということは、市場をつくるチャンス。「やるからには、絶対にうちのECサイトをNo.1にする!」と覚悟を決め、たくさんの人たちと協力しながら、チャレンジを繰り返していきました。数え切れないほど失敗もしましたが、それでも前を向いてやっていけたのは、たくさんの仲間や先輩に支えてもらえたから。彼らのおかげで、どんなチャレンジもワクワクしながら取り組めたんです。

失敗って、やりたくない。
でも、やったほうが前に進める。

失敗って、できれば経験したくないもの。でも、今までの人生を振り返ると、失敗したからこそ成功したこと、学べたこと、たくさんあるんですよ。学生時代、社会人になってから……ECサイトの担当になったときもそうでした。
これは僕だけじゃなく、誰にだってそういう経験があると思うんですよ。だから、失敗は無駄じゃないんですよね。何かを「やった」という経験は、今の状況からの前進。何もやらないままでいるよりは、やってみる。知らないままでいるより、経験してみる。その方が、新しい何かにつながる発見があるはず。そんな風に考えると、どんなことも挑戦しがいがでてくるんです。

個人の想いに、
無限の可能性がある時代だからこそ。

今は、どの市場でも“個人”の力が大きい時代だと思うんです。発信される「もの」よりも、「誰が発信しているのか」や「どんな想いで発信しているのか」が重視されるようになってきたというか。一人の「欲しい」をきっかけに、みんなが「欲しい」と思うようになったり、誰かの熱意が新たなサービスにつながったり……SNSやネットを通じて、個人が生み出すものの価値がすごく高くなったように感じるんです。
イノベーションラボでは、そうした時代の変化に合わせ、“個人”にフォーカスを当てたコンテンツをいくつか始動しています。そのひとつが、「STAFF BOARD」。個人の発信力にデジタルの力を組み合わせることで、ブランドや地域の壁を越えて、スタッフ一人ひとりが全国のお客様にファッションを提案できる仕組みをつくりました。
もうひとつが、「MYFH(マイファッションハブ)」です。これは、誰かの想いやストーリーをかたちにしていくサービス。個人でものづくりを行う人は増えましたが、まだまだ個人の力ではどうにもならない部分も多いんです。そこを、アダストリアでサポートできないかと思ってはじめました。まだ未知な部分が多く、わからないこともありますが、その不安をワクワクに変えて挑戦していきたいですね。

とりあえず、やってみよう。
そういう気軽さが、
「Play fashion!」にはある。

僕は、思い立ったら行動するタイプ。例えば「この人に会いたい」と思ったら、すぐ会いに行ったりします。「そんなに簡単じゃない」と思う人もいるかもしれませんが、行動さえすれば意外とできるもの。それに「この人だ!」と思った人に会うと、そのとき自分が必要としている情報や価値観を得られることが多いんです。これは人に限らず、ものや場所でも同じこと。
「気になることがあるなら、とりあえず体験してみる」。そういう気軽さや、チャレンジみたいなものが、「Play fashion!」にはあると考えてきました。だからこそ、新しい事業やサービスをどんどん生み出していこうという風土が、アダストリアにはあるんだと感じます。