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日本のバスケにも、もっと「Play!」を取り入れたい。

サイバーダイン茨城ロボッツ

眞庭 城聖

(まにわ じょうせい)

Players File

What is 
“Players File” ?

「Players File」では、さまざまな方法で「Play fashion!」を体現するアーティストを紹介していていきます。今回登場するのは、アダストリアがオフィシャルスポンサーをつとめる「サイバーダイン茨城ロボッツ」(以下、ロボッツ)の眞庭 城聖(まにわ じょうせい)選手。B.LEAGUE でのB1昇格に向けて奮闘の最中、バスケに対する想いや、ご自身のプライベート、今後の活動などについてお話してもらいました。

海外選手たちの「好き」が
全力で伝わるプレイに、感化された。

バスケをはじめたのは小学生の頃。ミニバスのコーチに猛烈なアプローチを受けて入部したのがきっかけです。最初は成り行きみたいなところもありました。大学卒業後はまったく別の職業に就いていましたし、ストリートバスケは続けていましたが、「プロになること」はあまり意識していませんでした。それが変わったのは、ストリートバスケを通じて3x3(スリー・バイ・スリー)の世界大会に出場したとき。アメリカで海外の選手と試合して、自分の中にある常識との差を目の当たりにしたんです。海外の選手達は体格も、スピードも、技術も、すべてが段違い。どこにも欠点が見当たらないんです。そして何より、めちゃくちゃ楽しそうにプレイしているんですよ。「好きなことを仕事にしている」という感覚がすごく伝わってきて。当時、僕は自分の本職を好きだとは言い切れなかったので、その試合をきっかけに自分の人生を改めて見直してみたんです。その結果、「自分が好きなのはやっぱりバスケだ。プロのトライアウトを受けてみよう」と思ったんです。

日本のバスケを盛り上げるには、
ファッションが必要なんじゃないかと思う。

バスケにしても、ファッションにしても、海外のストリートバスケの文化が大好きなんです。自分の感性にもかなり影響されていると思います。やっぱり、日本のそれとは全然違うんですよ。海外の選手は体格も大きいし、筋肉の付き方もきれいな人が多くて、どんな服もセンス良く着こなすんですよ。中でも、NBAの選手は別格。公式SNSでよく選手のプライベートファッションを発信しているんですが、誰もが個性豊かで、すごく格好良いんです。一方、日本のバスケ文化は、試合以外の場面では公式のポロシャツを着て登場することが多く、選手のプライベートが見えづらいんですよ。選手がどんなものが好きで、普段どんな服を着ているのか、知らない人の方が多いと思います。例えば、僕がオフの日に一人で映画館に行っていること、トレーニングの後に行きつけの銭湯で交互浴を楽しんでいること、カラフルな色合いの服が好きなこと……わからないですよね。選手一人ひとりの個性をもっとファンのみなさんに伝える場が増えれば、日本のバスケももっと盛り上がると思うんです。その方法が、ファッションなんだと考えています。

自分にしかできないポジションから、
バスケの文化を変えていく。

以前、ロボッツのメンバー全員がスーツを着て公式の場に登場したことがあるんですが、ファンのみなさんがすごく喜んでくれたんです。だったら、「Fashion week」なんてものをつくって、選手全員が私服で登場する期間があってもいいと思うんですよね。僕たちは個性を発信できるし、ファンはロボッツの新しい一面を知る機会になる。そういう新しい提案を繰り返して、日本のバスケ文化をどんどん変えていきたいんです。それから、僕の周りには、芸能事務所やプロダクションに所属しているバスケ選手が結構います。今後、僕もそういうところに所属して、ファッションの方面からバスケの格好良さを伝えたいと考えているんです。プレイヤーとしてバスケの魅力を伝えるのももちろん大切ですが、プレイ以外の面でもアプローチをしていけば、新しい層の人がバスケに興味を持ってくれるようになるはず。今から何をやろうか考えるのが楽しみですね。バスケの魅力をたくさんの人に知ってもらうために、バスケとファッションもっと近づけていくこと。それが僕の、「Play fashion!」なんだと思います。


眞庭選手の私服、お気に入りアイテム

「Play fashion!」を掲げて、チームを「BE ONE」に!

アダストリアさんがオフィシャルスポンサーになってから、ユニフォームにも「Play fashion!のロゴが入ったんです。そこから、僕たちもファッションに対する意識が変わってきましたね。2017-18シーズンの3rdユニフォームをデザインしてもらったんですが、茨城県の伝統色である「水戸黒」という青みを帯びた深みのある黒地に、江戸小紋をベースにした模様が並ぶという、今までにないデザイン。カラーリングもいつものチームカラーと違うので、ファンからもすごく好評ですし、僕たち選手も「もっとこれを着て試合したい」「ずっと手元に置いておきたい」と思える大切な一着になりました。しかも、これを着て試合に臨んだら、なんと17連勝を果たしたんですよ!もう、絶対手放せませんよ。(笑)今季のロボッツのスローガンは「BE ONE WE MUST」。B.LEAGUEの3rd Seasonがはじまった今、この勢いに乗って、このユニフォームと共にB1への昇格を絶対に目指します!


「戦闘服は伝統の黒。」2017-18シーズン3rdユニフォームデザイン
https://www.ibarakirobots.win/news/40513/

眞庭城聖

(まにわ じょうせい)

サイバーダイン茨城ロボッツに所属するバスケ選手。B.LEAGUEのB1昇格を目指して、チーム一丸となって奮闘中。好きな音楽は洋楽全般。ランニングなどのトレーニング中は、お気に入りの曲をリピートしているそう。オフの日は映画館で洋画鑑賞をする他、トレーニングの後はネットで映画鑑賞するのが日課であるなど、大の洋画好きという一面も。

サイバーダイン茨城ロボッツ
https://www.ibarakirobots.win/