04

自分のフラグを 持っていれば、 なんでも 「Play fashion!」になる!

株式会社アダストリア
経営企画室

藤井 綾美

A-People

What is 
“A-People” ?

アダストリアのメンバーが大切にしている「Play fashion!」が何なのかを紹介する「A-People」。今回は、本社の経営企画室にてCSRを担当する藤井綾美さんの「Play fashion!」を聞いてきました。「CSRとしての想い」や具体的に取り組んでいること、オシャレに対する価値観など、普段はなかなか聞けない話題が盛りだくさんです。

服を届ける側になって
変わった、
ファッションの価値観。

学生時代、ファッションは「私はこういう人間なの」と伝える自己表現の一種だと考えていました。でもアダストリアに入社して、お店で接客して、いろいろなお客さまと出会うことで、その考え方は少しずつ変わってきたんです。お店で洋服を選ぶときって、誰かに会うときや、どこかに行くときなど、楽しみなシーンを思い浮かべる方がすごく多いんですよ。「この服を着てどこに行こうかな」「あの人に会うときにこの洋服を着たいな」など、同じ洋服でも、手に取る人の価値観によって目的も選び方もぜんぜん変わってきます。お客さまと触れ合っていくうちに、洋服は「生活に寄り添うもの」なんだと気づいたんですよね。それからは、洋服を選ぶ、その先にある楽しみまで一緒に届けたいと思うようになりました。

ファッションにしか
できない、
社会課題への
チャレンジ。

実は私、学生の頃から環境問題や社会問題を解決する仕事がしたいと考えていました。そういう事業に取り組んでいるNPO法人や社会団体に進む道もあったんですが、私は「ファッションこそ社会に対してすごく影響力を与える分野だ」と思ってアダストリアを選んだんです。ファッションは誰にとっても身近で、若い人も関心を持ちやすく、挑戦できることが無限にある。そう思って、これまでにいろいろなことにチャレンジしてきました。ショッピングバッグ削減に向けてマイバッグ推進プロジェクトを計画したり、金銭的な問題を抱える人たちにどうファッションを楽しんでもらうかを計画したり、学生に向けた職場体験もしていますね。現在は、医師の方々と協力して抗がん剤治療を受けている方に特化した洋服の開発に取り組んでいます。

機能性はいちばん大事。
じゃあ、必要なのは
機能性だけ?

「医療とファッション」という組み合わせは、すごく大きな可能性を秘めています。例えば、抗がん剤治療を受けている方々は、投薬の影響で肌がすごく敏感になっているんです。ファスナーの金具が触れるだけですごく冷たく感じたり、投薬の際に毎回トップスを脱がなければならず、その度に寒い想いをしたり……下着メーカーなどが「治療に適した服」などを販売しはじめてはいますが、「オシャレ」という視点で見ると、ユーザーの満足度は全然高くないんです。だから、病気による困りごとを解消しつつ、ファッショナブルな服をつくろうと決めたんです。着心地が良くて、機能的で、オシャレ。治療をしながらでも、ファッションを楽しめるアイテムを、アダストリアから発信したいと考えています。

「これもファッション!」
そう思えば、
なんでも
ファッションになる!

ファッションのおもしろいところは、「これ、ファッションだよね」と言っちゃえば、それがファッションになっちゃうところ。今って、SNSを使えば誰でもスポットライトが当たる時代。その人が身に付けるもの、家に置いてあるもの、生活そのもの……それぞれの魅力を発信するというアクションそのものが、ファッションなんだと思います。でも、ただなんとなく発信するだけじゃきっと足りなくて。その中で「自分だけのフラグ」を決めて発信することが「Play fashion!」につながるんじゃないかな。私のフラグは「自然体でいること」。流行の服を着ていても、そこに自分らしさがなければもどかしい感じになるけど、自分の好きなものを追求していけば、誰が見ても魅力的なものになると思うんですよね。ありのままの自分を大切にする。それが私の「Play fashion!」です。